3月8日は国際女性デーです 〜チャウドリー大使からのメッセージ〜

毎年3月8日は、『国際女性デー』です。 2020年のテーマは、“I am Generation Equality; Realizing Women’s Rights”、 つまり「平等を目指すすべての世代:女性の権利を考えよう」です。

女性のために社会に向けて変革を呼びかけた女性たちの勇気を称え、人種や国を問わず、女性の人権を守ろうと生まれたのが、国連が定める「国際女性デー」です。

1904年3月8日にアメリカ・ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、1910年のコペンハーゲンでの国際社会主義会議にて「女性の政治的自由と平等のために戦う日」と提唱したことから始まりました。

その後、1975年に国連が3月8日を『国際女性デー(International Women’s Day)』と制定し、女性への差別撤廃と女性の地位向上を呼びかける日となっています。

コミッティの委員長であるチャウドリー国連大使から、メッセージをいただきました。
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今年の国際女性デーは、国連安保理決議第1325号(UNSCR 1325)の採択から20周年、「北京宣言・行動綱領」の採択から25周年(北京+25)を迎える記念の年となり、改めてジェンダー平等の世界の構築に努める必要があります。

ジェンダー平等の実現は、持続可能な世界の実現です。我々は、固定観念に挑戦し、偏見と戦い、状況を改善し、女性の潜在力、誠実さ、可能性の認識を広げ、ジェンダー平等と女性のエンパワメントを積極的に進めるべきです。

G.D.アンダーソンの有名な言葉に、「フェミニズムとは女性を強くすることではない。女性はすでに強い。フェミニズムとは、世界が女性の潜在能力の高さに対する認識を変える方法のことだ」とあります。

家父長制、女性蔑視、軍国主義の3つは相互に関連しあい、私たちをより暴力と紛争に導く原因です。これに導かれない解決策がフェミニズムです。

フェミニズムは女性の問題ではなく、人類の問題です。
男女平等は、より良く、より安全で、より平和な世界にとって不可欠です。
それを実現させましょう。

私たちの個々の行動、会話、考え方が、より大きな社会に影響を与えることができます。我々がひとつになることにより、変化を起こすことができるのです。
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女性が幸せになれば、男性も幸せになれます。
男女が等しく幸福を享受できる社会こそが、「平和な社会」の基本です。

「女性だから」といった理不尽な理由で、誰かがあなたのチャンスを奪ったり、あなたがそのチャンスを放棄していませんか?

「女性であること」をもっと楽しみ、「女性だからこそできること」を一緒に探していきませんか?

report活動報告

私たちは、世界中の女性たちが「自律」し、より活き活きとした人生を送ることを応援しています。
現代社会では、女性を中心に、自己を過小評価してしまう「インポスター症候群」など、
個々人が自身の幸せを追及しづらい問題を多数抱えています。
私たちはそんな方々が自分を見つめ、違いを認め、繋がり合うことにより、
自分自身の力で未来を築いていくことを目指しています。
そうして一人ひとりのポジティブなパワーが社会全体のジェンダー平等を実現し、
その先のより多様な社会を作っていく持続可能な開発(SDGs)の推進をして参ります。